世羅高だよりAlma Matter

世羅高だより

米国スタンフォード大学「Stanford e-Hiroshima」に2名選抜

令和4年11月10日

 9月3日(土),県立広島高等学校にて,Stanford e-Hiroshilmaの事前オリエンテーションがありました。

 Stanford e-Hiroshimaとは,米国スタンフォード大学が提供するオンライン講座で,全て英語で実施されます。
 この講座は,Stanford e-Japanとして全国の高校生を対象に実施されているものの広島県版です。

 広島県教育委員会の募集を受け,選考された29名(19校)が受講対象者として合格し,本校普通科2年生の山崎亜弥さんと普通科1年生の淀川碧及くんが見事選出されました。
 今後半年にわたり,スタンフォード大学の講義を視聴し,受講生同士でディスカッションを行い,英語で論文を書くことになります。

 当日は,講座の説明を受け,広島県にルーツのあるスタンフォード大学のGaryMukai教授や,RylanSekiguchi教授,広島県教育長からのビデオレターを視聴し,激励の言葉をいただきました。
 その後,昨年度Stanford e-Hiroshilllaに参加した生徒の修了式が行われ,普通科2年生の久米楽人くんと田洲快成くんが修了証書を受け取りました。
 修了式の後は,グループに分かれ,昨年度の受講生から受講した感想や苦労したことなどを説明してもらうとともに,参加にあたつてのアドバイスをもらいました。


今後の講座に挑む2年山崎さんと1年淀川くん
【参加生徒のコメント】

 最優秀賞に選ばれるように積極的に発言をしたり,計画的にプログラムを進めて行つたりしたいです。また,ミスを恐れずにこの活動に取り組みたいです。(1年淀川くん)

 物事に対する新たな視点を学ぶとともに,他者との交流を通してコミュニケーショ能力を磨きたいと思います。また,このプログラムを終えた時に一生ものの経験になるように英語の4つの技能も伸ばせるように主体的に参加していきたいと思います。(2年山崎さん)

 修了式が終わり,ついに全てをやり遂げることができたと達成感を感じています。
Stanfordの先生方のお言葉は本当に感動しましたし,感謝の気持ちもたくさん生まれました。
 Stanford e-Hiroshimaで学んだことは必ず自分の将来の役に立ち,自分への助けになると思います。今回のプロジェクトを糧にして今後も英語の勉強に励みたいです。(2年田淵くん)

 修了式を終えて改めてこのプログラムに参加できてよかったと感じました。難しいことも多くありましたがとても充実した楽しい半年間でした。
久しぶりにStanfordの先生方の話を聞けてとても嬉しかつたです。
このプログラムで学んだことを将来に役立て,引き続き英語の勉強も頑張ります。(2年久米くん)


修了証書を受け取つた田淵くん・久米くん
 高校レベルを超えたハイレベルな講義や調べ学習を通して,将来の自分をしっかりと見つめ,益々成長してくれることを祈っています。 また,今後も世羅高等学校からStanford e-Hiroshimaに参加する生徒を輩出できるように,教職員一同指導を強化していきたいと思います。
出典:世羅高校資料
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